INTERVIEW
05
お客様の本音を
引き出し、向き合う
- 営業
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添田 紗也華2017年キャリア入社
前職は、パティシエとしてケーキの製造・販売会社に勤めていました。仕事にはやりがいを感じていましたし楽しい職場でしたが、元々の希望部署は「接客・販売」でしたので、心のどこかで人と関わる仕事がしたいと感じていました。ある程度キャリアを重ねた時に、エンドユーザーが喜ぶ笑顔が見たいと思い、転職を決めました。業界を「衣・食・住」の中でも未知の領域であった「住」に関わりたいと考え、ヒノキヤグループに興味を持ちました。
仕事について
新築住宅を検討しているお客様に対し、土地探し・住宅ローン手続きのお手伝い・プラン作成・提案を行うのが私の仕事です。お客様対応は土日が多く、平日は主に不動産屋へ訪問や各業者様、現場監督との打ち合わせなどを行っています。ほかにもお引渡ししたお客様のご自宅に伺い、生活をされる上で不具合がないかを確認します。また、店長の仕事として店舗の売上管理も行っており、モデルハウスでのイベント開催や、DM作成、SNSでの情報発信など様々な手法を取り入れ、お客様を増やす活動にも力を入れています。来場者数・再来数などの特化するポイントを明確にし、展示場スタッフたちと目標を共有することが重要です。ハウスメーカーの仕事は、家づくりのご契約をいただくことで成り立っています。その一歩はまずお客様に興味を持っていただくこと。集客活動が実って、お客様からお問い合わせや、具体的なご提案の機会をいただけると、一つひとつの努力がとても貴重に感じます。
SOEDA’s PRIDE
営業を始めてしばらくは、家をご購入いただくハードルの高さに困惑しました。入社当時は「家を建てたい」と思っているお客様だから簡単に売れるだろうと甘く考えていたのです。ところが、入社から半年経っても契約は0。自分が想像していた何倍もお客様に寄り添わなければならないということを、身にしみて感じました。特に私の提案一つでお客様の生活が大きく変わるという、責任感が必要なのです。例えば、パントリー(食品庫)をつくりたいというお客様が多くいらっしゃいます。しかし、パントリーが2畳だった場合、人の出入りスペースを考慮すると実質1畳しか使えなくなります。本来はたっぷりの収納を取ってキッチンを広く使うことが目的だったのに、暮らしていく中で「思っていたのと違う」といったケースもあり得るのです。このように家の仕様を決めていく過程では、メリット・デメリットが必ず出てきます。お客様の要望を鵜呑みにするのではなく、その一歩先を考え、責任を持って提案する。それが私たちヒノキヤグループの営業の務めだと感じています。
これからに向けて
私は、自分の仕事が「社会に役立っている」と、誇りに思えることが重要だと考えています。前職ではお客様と対面する機会が少なく、お客様の喜ぶ姿を目にすることはあまりありませんでした。ヒノキヤグループに転職したことで、家を建てる一つひとつ努力の先に、お客様の喜ぶ姿があることを実感できるようになったのです。「家族みんなが笑顔あふれる家をご提案する」。これは私が入社当時からの目標にしていることです。お客様に向き合っていくことで、笑顔あふれる家を増やすことができる。その輪が広がり、地域を明るくしていくことができる。売上数字などの責任はもちろんあります。しかし、家づくりはお客様と現場にこそ答えがあります。プレイングマネジメントのスタイルを貫き通すことが、ヒノキヤグループの一つの財産になることを願っています。
⼊社から現在までのキャリア
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- 2017年
- 桧家住宅に営業として入社
- 2018年には新人賞受賞
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- 2020年4月
- 営業主任へ昇格
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- 2020年7月
- 店長へ昇格
ある1⽇のスケジュール
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- 9:15
- 朝礼・展示場オープン準備
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- 10:00
- お客様との打ち合わせ
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- 12:00
- 昼休憩
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- 13:00
- お客様の図面作成、見積り作成
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- 15:00
- 建築工事現場の確認、展示場ミーティング、部下の資料確認など
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- 19:15
- 展示場締め作業後、退社